「ウェルビーイング」
この言葉知っていますか?
SDGs(持続可能な開発目標)と共に
今注目されています
しかも
「2022年をウェルビーイング元年に!」
そんな記事が
2022年1月 日経新聞に載りました
そんなこともあり
より良く知ろうということで
紹介されたこちらの本
読んでみました
今回は
この本をご紹介してみたいと思います
著者は
「ポジティブ心理学」を始め
幸せについての第一人者
ウェルビーイングの研究をされている
前野 隆司氏と
同じく
ウェルビーイングを共に研究されている
前野 マドカ氏
ご夫妻です
まずこの言葉が登場したのは
1946年に設立された
世界保健機構(WHO)
その設立者の1人
スーミンスー氏の提案によるもの
訳語としては
「健康」「幸福」「福祉」「よいあり方」など
「(広い意味での」健康の定義)の中で
使われている単語だそうで
その中の
今は「満たされた状態」と
訳されることが多いようです
つまり
心と体と社会のよい状態が
ウェルビーイング
「楽しい」「うれしい」などの感情のほかに
やる気 思いやり チャレンジ精神
やりがい つながり 利他性なども含めて
ウェルビーイング=よい心の状態だそうです
なぜ今 注目されているかというと
学問的にウェルビーイングに関する
多くの研究が行われてきたこと
それによって
幸せな人は創造性が三倍高いこと
生産性が1.3倍高いこと
寿命も7~10年長く
しかも健康であることなど
多くのことがわかってきました
そして
モノの豊かさから心の豊かさへと
社会の流れが大きく変化してきたこと
今までの価値観では限界が来ていて
拡大ではなく
調和を目指そうとする価値観へ
変化していることが挙げられます
確かに
占星術的に観ても
2020年12月末から
200年以上続いた地の時代から
風の時代へ
SDGsとウェルビーイングは
まさにこの価値観
時代の変革を物語っています
この本で何と言っても
注目したのが
「はじめに」で書かれていたこと
「世界の歴史を俯瞰すると
人類はある面で同じことを繰り返してきた」と
書かれている辺り
ある時代が続くと
精度が疲労し
既得権益が広がり
格債が拡大し 不満が広がる
そして社会の歪みが蓄積した時
革命が起きたり
戦争が起きたり
恐慌が起きたりする ・・・って
しかも
ここに書かれている
77年周期
明治維新(1868年)から
77年後は
第二次世界大戦の終戦(1945年)
なんと2022年は
その終戦から77年
ここでは
「2022年に革命や戦争や恐慌が
起きると予言するつもりはありません」って
はっきり書いてありますが
この本が書かれたのは
「2022年2月」とあるので
書かれた後
2月20日に
あのウクライナ侵攻が始まったなんて・・・
なんて人類は
同じ過ちを繰り返すのでしょう・・・
時代は
後戻りしながら
大きく変革されていきます
今まさに
根底から覆した
明治維新のように
激動の真っ只中の私たち
この本の中には
今を乗り越え
より良い状態
=ウェルビーイングになれるヒントが
入っています
これを読めば
時代の大きな変革も
ただ怖がらず 抗ず
楽しめるのではないかと思います
そんな想いを
タロットに込めると・・・
ⅩⅩⅠ 世界
時代の大きな変革も
ただ怖がってちゃもったいない
よりよい地球を
よりよい社会を
そしてよりよい自分を目指して
楽しもう!
今までの
所有 縦社会 常識に縛られず
これからは
シェア ボーダーレス フレキシブル
占星術的に言う風の時代は
まさに ウェルビーイング
あなたも
ウェルビーイング学んでみませんか?
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