お盆ですね・・・
夏も残り少なくなった今の時期
あなたは
どんな曲を思い出しますか?
私の真っ先に浮かぶ曲は これ!
井上陽水さんの「少年時代」
この曲は
1990年のリリース
50前後の世代には
たまらない曲です
ピアノのイントロ
陽水さんの透き通るような声
そして
独特の歌詞
この3つが揃って
夏の終わりの物悲しい情景に
包まれます
特に歌詞は
独特で
陽水さん曰く
「雰囲気で創った」そうな
たとえば・・・
♪夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれにさまよう
8月は夢花火 私の心は夏模様♪
「風あざみ」 という植物はなかったり
夢花火や心は夏模様も
雰囲気ですよね
♪夏祭り 宵かがり ♪ というのも
日が暮れて間もなくの頃
夏祭りの灯りが
夕日のように浮かぶ感じ・・・?
・・・てな具合に
歌詞だけ読むと??ですが
曲にのって 透き通った声で歌われると
とっても神がかり的な言霊があります
これぞ
日本人にしかわからない世界観
実は この曲 今年
ディズニー&ピクサーの新作
「あの夏のルカ」の
日本版エンディングに起用
もちろん
井上陽水さんの歌ではなく
バンド「ヨルシカ」のボーカル
suiuさんの歌
ラジオから流れてくる
歌を聴いて
陽水さんとは違うけど
なんとも
独特な雰囲気が
海の底を思わせる感じで
これまた
素敵だなと思ったんですよね
それにしても
この「ヨルシカ」
コンポ―サーの
n-bunaとの2人組み
なんでも
プロフィール非公開で
ヴェールに包まれているそうです
そんなミステリアスな感じも
この曲にあっている感じがしますね
それにしても
時代が変わっても
残り少ない夏の哀愁
それは変わらないですね
この「少年時代」を
タロットにたとえると・・・
ワンド Ⅱ
今は まだ夏
だけど 確実に
背中から 秋が迫ってくる
そんな
この時期にしか味わえない哀愁を
たっぷり 味わおう
あなたも 残り少ない夏
満喫しましょ