以前読んだ「スマホ脳」
それから
益々 脳について
知りたくなってしまい
今回 この本読んでみました
「一流の頭脳」
書いた方は
「スマホ脳」と同じ
スウェーデンの精神科医
アンダース・ハンセンさん
どうやら
「スマホ脳」の前に
書かれた本のようです
以前として
謎に包まれていた脳
が ここ近年
脳の研究が進んだそうです
そのわかってきた中に
脳は思いのほか柔軟であること
それは
子どもだけでなく
大人にも言えるそうで
人が何かするたび
何かを考えるたび
脳は少しだけ変わるそうです
ならば
どうすれば
その人にとって
脳をベストな形に変えられるか
その最大の鍵は
身体を動かすこと
=運動すること
それほど
脳に大きな影響を
与えるものはないそうで
効果の高い身体の動かし方と
そのメカニズムを伝えるのが
この本のテーマ
それを科学的な根拠に基づき
実践型の情報が詰まっています
なぜ身体を動かすこと
=運動することが良いのか
それは
脳は昔と今と
ほとんど進化していないそう
人類の歴史を
1日に短縮すると
ほら!
私たちは
23時40分まで
狩猟採集生活を送っていて
工業化社会が始まったのは
23時59分40秒
そして なんと
今のデジタル社会になったのは
23時59分59秒
1日24時間のうち
たった1秒なんですって
人間の進化は
気の遠くなるよう時間がかかる
なのに
この短期間で
生活様式がことごとく変わり
脳の進化は
まったく追いつかない状態
つまり
「生物学的には
私たちの脳と身体は
今もサバンナにいる」そうで
人間は本来
狩猟採集民だから
「運動すれば 脳の機能が強化される」
というわけです
悲観的になる
物事に集中できなくなるなど
現代人を悩ましている
あらゆる心身の不調は
「身体を動かさなくなったことが原因」と
この本は断言しています
それを裏付ける科学的根拠も
この本には満載!
たとえば
学力と運動の関係
どうやったら
子どもの記憶力や学習能力を
伸ばすことが出来るか
小学校での調査
時間割に体育が毎日
組み入れられたクラスと
通常通り 週に2回行うクラス
それ以外
条件はすべて同じで
比較した結果
毎日体育の授業のあったクラスは
体育の成績が良かったのは
もちろんのこと
特別な指導を受けたわけでもないのに
算数や国語 英語でも
良い成績になったそうです
また ひらめきや
創造性を高めるためには
運動が大きな鍵となるそう
たとえば
アインシュタインは
自転車をこいでいる時に
相対性理論を思いついたと言われ
ベートーヴェンは
日中彼はたびたび仕事の手休め
着想を得るためには
長い時間 散歩をしたと
言われてます
他にも
この本では
村上春樹さんの例が挙げられています
作品の執筆中は
毎朝4時に起床し
午前10時まで仕事をする
昼食ののち10キロのランニングを行い
それから 水泳をする
その後は 音楽を聴いたり
読書をしたりして過ごし
夜 9時には就寝
ちゃんと
運動を取り入れて
執筆する体力をつけつつ
ひらめきなどの
創造性を養う
一石二鳥です
もちろん
他にも
身体を動かす
=運動は
集中力 やる氣 記憶力
健康に 効果的
特に 有酸素運動
ジョギングやウォーキング
自転車を漕ぐなどが
良いらしいですし
1回20分~30分
週に3回くらいでも
続けると効果が出てくるそうですよ
そんな脳に良いことを
タロットにたとえると
ワンドⅤ
有酸素運動で
エネルギー発散
集中力も やる氣も
記憶力もアップ
たとえわずかな1歩でも
脳のためになる
だから 運動しよう
目標が「ぴんぴんコロリ」の私
この本を読んだからには
やっぱり
運動しないわけにはいかない
・・・ってことで
ラジオ体操第一と第二の後
何度もトライして
続かなかったエアロバイク
また始めました
いつまで続くのか
本人も半信半疑状態ですが
ひらめきのため
やる氣のため
ボケ防止のため
がんばります!