仕事で
頑張っても 頑張っても
無理難題押し付けられる
人間関係で
理不尽なまでに
自分の都合を押し付けられる
けれど
「こんなことで 逃げちゃいけない」
そう自分を追い込んで
頑張り過ぎていませんか?
やめる 逃げる=いけないこと
ではなく
心も身体も壊れてしまうくらいなら
逃げてしまいましょう
今回は
「逃げるが勝ち」について
書いてみたいと思います
確かに
人生には
逃げて良い時とダメな時があります
仕事でも人間関係でも
まったく問題なし
楽しくて仕方がない
そんな状況は
そうそうありません
だから
理不尽なことを言われた
傷つくことをされた など
そういうことから
何をしないで
逃げ回っていたら
永遠に逃げ回るしかなくなります
だから
一度はその状況を改善できないか
トライすることは必要です
納得出来ないことは
納得できるまで説明を求める
思い切って断る など
改善を試みることが大事
しかし
改善を何度も試みても
まったく変化がない
また よりそれが強化される
そんな時は
そこから逃げるしかありません
そんな逃げても良い時とは
どんな時でしょう?
私は 大きく分けて
3つあると思っています
1.改善を試みても 全然変わらない時
2.やりたいことがあるのに認めてくれない時
3.心も身体も壊れそうな時
特に
心も身体も
壊れてしまってからでは遅すぎます
「これ以上いたら 壊れる」
そう思ったら
自分のために
相手のために
みんなのために
その状況から逃げましょう
私も 実は
逃げ出した経験があります
それは 前職を辞める時です
専門職だったので
チームで仕事をしていましたが
その中の人間関係が最悪
上司でもない
その人に雇われていたわけでもない
立場は同等の人たちに
やっても やっても
ダメ出しされ続ける
私の時にはボロクソだった提案が
他の人が同じ提案をすれば通る
それでも
「自分が悪いんだ」と追い込み
どんどん 眠れなくなり
食欲はなくなり 胃は痛くなり
最悪な状態になっていきました
そんな時 考えたこと
「私が死ぬか 相手を殺すか」
恐いでしょ?
そう
心が壊れかけていたんです
そこで
ハッと気が付いたこと
自分が死んだら
家族はどう思うでしょう?
相手は
まったく意を介さないかもしれません
が 後味は悪いでしょう
また 万が一
相手を殺してしまったら
確かに理不尽なことばかりでしたが
一気に加害者になってしまうわけです
そしたら
やはり 家族はどう思うでしょう?
また 相手にも家族がいますから
その人たちも悲しませることになります
そこで考えたこと
自分のために
相手のために
みんなのために
一番良い解決方法は?
それは
そこの場から逃げるしかない!
そう思ったんです
それからは
もう「辞める」ことに決め
そしたら
逃げることに一直線
もちろん
そう決意した後も
「無責任だ」などと
散々非難され続けました
が
自分を殺さないために
相手も殺さないために
逃げることに必死
きっと今でも
私は
「無責任」の
レッテルのままかもしれません
けれど
何一つ後悔はなく
むしろ
「逃げるが勝ち」だと
今でも思っています
そんな想いを
タロットに込めると・・・
Ⅸ 隠者 R
逃げろ
頑張っても 頑張っても 辛くて
これ以上頑張れない
そんな時は
心が壊れる前に 逃げろ
「逃げた者は もう一度戦える」
自分にとっても みんなにとっても
命ほど大事なものはない
逃げて 休んで 整えて
本当の居場所 探しましょ
そう言われれば
「逃げるは恥だが役に立つ」っていう
ドラマがありましたね
その題名の素は
ハンガリー語のことわざ
「恥ずかしい逃げ方だったとしても
生き抜く事が大事」 だそう
命より大事なものはありません
心が壊れる前
早目に逃げましょ★