♪私の 私の彼はぁ~左利き~♪
なぁ~んて歌がありましたが
あなたは
右利きですか? 左利きですか?
なんでも
左利きの方は
10人に1人の割合だそうです
今回は
この新聞記事
「左利きさん いらっしゃい」
をきっかけに
利き手について
考えてみたいと思います
この記事は
「左利きの駆け込み寺」
相模原市の文具店
「菊屋」さんのお話
そこには
ハサミやカッター
お玉にマウス トランプなど
約100種類くらいの
左利き用の品物を
置いてあるそうです。
考えてみれば
生活養親の多くが右利き用で
社会は
右利き中心になっています
左利きんの方でも
左利き用品の使い方はもちろん
存在自体知らない方も
少なくないらしい
たとえば トランプ
それって不便なことってあるの?
って思いますが
普通は
数字とマークが左上と右下
それを
左利きのか方が
右手で扇状にカードを広げると
数字が隠れてしまうそうな
だから
こちらに置いてあるタイプは
四隅に数字があるらしい
また 定規は
目盛りは 左が0で右が10
左利きの方の場合は
右から左に線を引くので
頭の中で
引き算をしながら線を引くのが
普通なんですって
だから
左利き用の定規は
目盛りが
逆になっているそうですよ
そうやって考えると
左利きの方にとっては
なんて
やりにくい世の中なのでしょう
そもそも
左利きと右利きって
なぜ生まれるのでしょう?
この利き手の概念は
人間特有のもので
犬や猫
ゴリラやチンパンジーなど
類人猿にも
見られないそうですよ
では なぜ人間にだけ
利き手というものがあるのかは
近年の研究によれば
脳の非対称性に
関連があるというのが
有力な説だそうです
右脳は
直感やひらめきを司る「感覚脳」
左脳は
記憶や言語認識を司る「論理脳」
よく
右脳が優位な方は左利き
左脳が優位な方は右利き
そんな風に言われます
が
日本では
昔 左利きは
矯正されることが多くありました
また
社会的に右利き用に
出来ているものが多いので
左利きの方も
自然と右を使えるようになっていきます
その反対は?
というと
右利きの方は
思いのほか
左手を使えなかったりしませんか?
実は 私は
高校生の時までは
極度の右利きでした
しかし
その頃から左を意識して
使うように訓練したんです
その理由は
部活動で入ったアーチェリーと
音楽学校へ入るために
始めたピアノ
アーチェリーは
右利きの場合は
左で弓を支え
右で弦を引っ張るスタイル
しかし
極度の右利きで
左にまったく力が入らない
そのため
右で弦を引くと
弓を支えた左が
つられて一緒に
ひっぱられてしまう
また ピアノでは
右手がメロディ
左手は伴走を弾きます
が
右のメロディーは単音なのに
左の伴走は三和音
そうすると
左がいうこと利かないので
三和音の伴奏が
バカデカイ音になり
メロディがかき消されてしまう
そんなこともあって
より左を鍛える必要性が
出てきたわけです
それから
ご飯を食べるのは左
鞄を持つのも
つり革を持つのも
食器を洗うのも・・・左
そんな風に
左を使うようになりました
確かに 書く事は
さすがに出来ませんが
ある程度
左手を使うことによって
バランスが取れるように感じます
こんな風に
両手を使うことを意識するのは
脳にとっては
老化防止にもつながり
良いことのようです
手も足も 目も耳も
左右あるものは
なんでも
バランスよく使うって
大事ですね
そんな想いを
タロットにたとえると・・・
ソードⅡ
右手も左手も
使えるものは
バランスよく
脳も
右脳も左脳も
しっかり両方鍛えましょ★
さて
自分がどんなタイプが
調べてみましょう
1.腕を組む
どちらの腕は上になりますか?
右腕が上の人→左脳優位
左腕が上の人→右脳優位
2.両手の指を組んでみる
どちらの親指が上になりますか?
右手の親指の人→右利きの可能性
左手の親指の人→左利きの可能性
腕は右が上だったけど
親指は左手が上だった
とか
腕は左が下だったけど
親指は右が上だった
そんな場合は
両方の脳をバランスよく
使えている人だそうです
左右のバランス
意識したいものですね