「このままではいけない
よしっ!決めた!!」
そんな風に
自分の幸せを信じて
人生の大きな決断をする時
たとえば・・・
長く勤めていた会社を
思い切って退職することを決意した時
長い間
付き合ったり、別れたりを繰り返した
腐れ縁の彼との決別を誓った時
可もなく不可もなくの人生を変えようと
一人暮らしを決心した時
不思議なもので
それまで時間がかかった分
決めた途端
スーッと物事が動き出す
まるで
応援してくれるみたいに・・・
しかし
そのままうまく行くほど
人生は甘くない
・・・というより
長く悩んだ大きな決断ほど
その決意が
本物がどうかが
試されることがあります
そう それは
決断後2~3歩進めた時に
私は それを
「天の最終試験」と思っています
そう それは
その決断を
揺るがすような出来事
たとえば
辞表を持って
上司に相談に行ったところ
新たなポジションを提案する上司の言葉
しかも
「期待しているよ」なんて言われて
思わず 辞表を出せなくなってしまったり
たとえば
意を決して
「別れる」と言葉にしようとした日に限って
心を入れ替えたような彼の態度と
ちょっと弱っている顔
それを観て
「私がいないと・・・」なんて
また 思っちゃったり
たとえば
一人暮らしを切り出して
物件を探し 決めた時に
家族の誰かが病気になって
何かと支えなければならない状況になり
「あなたしかいない」なんて
家族から懇願されたり
どうでしょう?
それを振り切って決断を実行するには
あまりにも
冷たい人間なんじゃないか
ただの自分の我儘なんじゃないか
何度も何度も
自分に問いかけ
つい・・・自分さえ我慢すれば・・・
なんて、思い始めたりします。
実は
それが決断の最終試験
ほ~ら ほ~ら・・・ 本当にいいの?
変らない方が、楽なんじゃない?
今なら、まだ戻れるよ~
変えるのやめちゃえば?
そう
天から
言われていると思ってください
しかし
これは 悪魔のささやき
ここで
「いや でも!
私は 幸せになる!!」
そう跳ねのけることが必要なんです
たとえば
上司の期待は嬉しいけれど
自分の本当にやりたいこと
目指す未来が
その会社にないのなら
次へ踏み出しましょう
たとえば
一時期の優しさに騙されたり
「私がいなければ」なんて思っても
本当に幸せになれるでしょうか?
一緒にいて 淋しくなる相手は
本物の相手ではありません
もっと 自分に合った相手を探しましょう
たとえば
家族の問題は根が深いです
確かに
家族を見捨てられない
けれど
家族の犠牲に
なることとは違います
一人暮らしをしながら
手助けできる方法を考えましょう
そう
一歩踏み出した勇気を
貫きましょう
天も
「悪魔のささやき」をしてきますが
決してそれは
意地悪なことではありません
ちょっとのことで
揺らぐくらいの決意なら
そのまま抜け出ない方が幸せだったりします
だから 敢えて
天は 本気かどうか
試験をするんだと思います。
だから
最終試験の時
きっぱりと自分の意志を貫けば
その後は
びっくりするほど
早く 確実に
本物の幸せを掴めます
たとえば
仕事だったら
本当に行きたかった会社に決まったり
ちゃんと向き合ってくれる相手と出会ったり
一人暮らしをして
家族と良い距離感を持てるようになったり
想像以上の展開が待っています
決意したけど
「進んでいいのかな?」
そう思った時思い出してもらいたい
タロットのメッセージは・・・
ⅩⅩ 最後の審判
今
あなたは試されていますよ
あなたの決断が本物かどうか
この最後の試験に合格して
初めて
大きな扉は開かれる
幸せになりたい!
そんなあなたを
いつでも応援します。