「二兎を追う者は一兎をも得ず」
唐突ですが
この諺 知ってますよね?
簡単に解釈すると
「欲張ったらダメだよ」ってこと
そうか・・・
2つ欲張ったらダメなんだ
1つにしなきゃいけないんだ
・・・なぁ~んて
小さい頃から
ずっと思い込んでいました
が ずっと
すごくもやもやと
不満に思っていた私
本当に欲張ったらダメ?
たとえば
仕事と恋愛
どっちか1つなんて
人生つまんないじゃないですか
恋愛して 結婚して
仕事しちゃいけないの?
また
仕事を頑張るから
恋愛がうまくいかないなんて
誰が言った?
よ~く世の中見渡してください
互い支え合うパートナーがいて
自分の力を発揮できる仕事を持つ
そんな両方手にしている
幸せな人が
ちゃんといるじゃないですか!
・・・ってことは
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ならぬ
「二兎を追って 二兎とも得る」
そう
誰かが出来ているということは
絶対 目指せばできるということ
で 諺の意味を
もう1度よ~く見てみましょう
「二兎を追う者は一兎をも得ず」
欲を出して
同時に2つのことをうまくやろうとすると
結局はどちらも失敗することのたとえ
(出典:故事ことわざ辞典)
ポイントは
“同時に”
そう
いっぺんに2つを
追ったら失敗しちゃうということ
時間をずらしたり
何か方法を考えろってこと
たとえば
まず生きていくには
経済的なことは大事ですね
最初から
結婚や相手をあてにしたら
結局 自分を我慢することになりかねません
ですから
まず目指すは経済的自立=仕事を確保
そして
理想のパートナーを探す
こんな順番っていかがでしょう?
今まで色々の方の
ご相談を伺ってきて
不思議と
仕事→恋愛
こういう順番で頑張ると
自分の本当に望んだ幸せを
掴む方が多く感じます
中には
経済的自立を目指し始めたら
理想のパートナーに出会えた
そんな方もいます
ね?
2つ手に入れている方
ちゃんといるでしょ
だからよく聞くこんな声
「仕事か女の幸せか
どっちか1つにしないから
結婚もできないのよ」
そんな悪魔の声なんて
無視しちゃいましょう
「二兎を追うものは 二兎も得る」を
タロットにたとえると
ペンタクルⅡ
周りからみたら
いい加減に見えても
ちゃんと工夫すれば
2つとも手に出来る
ある人の見解は
二兎を追う者の可能性は
①二兎を得る
②一兎を得る
③二兎逃す
一兎を追う者の可能性は
①一兎を得る
②一兎逃す
冷静に考えると
一兎にしたところで
逃す可能性はあるんですよね
・・・ってことは
やっぱり二兎を追って
得る方法、得る手段を
工夫してみた方がいい
さぁ
1度きりの人生だもの
欲張って
トライしてみましょ!