久々に映画を観てきました
テレビCMで見かけて
観たい!と思っていた
「プーと大人になった僕」
パンフレットの最初の言葉
「今のあなたは
あの頃なりたかった“あなた”ですか?」
大人になってしまった私たちに
ちょっとズキンと刺さる言葉です
物語は
100エーカーの森でプーと過ごしていた
子供のクリストファー・ロビン
少年へ そして大人へと成長するために
プーたちと別れなければならない
最後の日かから始まります
プーたちに別れを告げ
寄宿学校へ入学
いろんなことを経て
すっかりプーたちのことを忘れ
ロンドンでサラリーマンをしている
クリストファー・ロビン
そこに起こる奇跡の再会
アニメではなく
実写というのが
なんだかリアリティを呼び
自分のことのように感じられます
それにしても
プーさん・・・かわいい!
の~んびりした口調と
の~んびりした声のトーンで
何気なくプーさんはつぶやきます
「僕は風船があると幸せ
仕事って 僕の赤い風船より大切なの?」
「僕の一番好きなことは 何もしないこと
何もしないって 最高の何かにつながることなんだ」
「いったことのないところへいかなくちゃ
いったことのあるところへ戻るんじゃなくて」
どれも
の~んびりとしたプーさんの言葉だから
日々 時間に追われ
あくせくする心に
じわっと浸透するんですね
この映画を観て思ったのは
「私たち頑張り過ぎじゃない?」ってこと
たまには
立ち止まったり
休んだり
何もしない時間も必要ですよね
そんなプーさんの言葉を
タロットで表すと・・・
ワンドⅣ
疲れたら休んでいいんだよ
たまには
の~んびりお茶でも飲んで
何も考えない
大丈夫
チャージしたら
また頑張れるから
「もしも一緒にいられない日がきても
僕はすっと君の心の中にいるからね
覚えていて・・・」
これもプーさんの言葉です
休むことに
罪悪感を持ってしまう
真面目なあなた
だからこそ
たまには
あなたも
プーさんに会いに行きましょ★