目黒 白金台 幸せをつかむ恋愛占い×カウンセリング

本「60歳からはやりたい放題」

人生100年時代

とはいえ
60歳を越えると
老いることや死に対しても
否が応でも意識するようになります

私ももはや61歳・・・
この年齢になり
漠然と思っていないで
しっかり向かい合おうと
思い始めた今日この頃

そんな時に
目に留まったのがこの本

「60歳からはやりたい放題」

なかなか面白かったので
ご紹介してみたいと思います

この本の著作は
精神科医の和田秀樹氏

1960年生まれですから
私とは学年1つ上の方
しかも
高齢者専門の精神科医として
30年以上現場に
携わっていらっしゃいます

まずこの本の題名
「60歳からはやりたい放題」なんて
そこからして
興味が湧きますよね

そして
帯にも書かれていますが
「やせ型より
小太りの方が長生きする」とか
目次を見ても
「60歳以上ならば
タバコをやめなくていい」
「嫌いな人と付き合うよりは
孤独の方がいい」 などなど
興味をそそる項目が多くあります

ちょっと極端かもしれませんが
しかし
数字やデーターで解説されていて
思わず「なるほど」と思う内容です

そして
特に この本で賛同したことは
「正しく恐がることの大切さ」

それは
私も常々思っていたこと

私たちは
老いていくことについて
また 老いた未来について
すごくネガティブに捉え過ぎて
ただただ怖がっていませんか?

認知症になったらどうしよう?
癌になったらどうしよう?
老後のお金はいくら必要かしら?
独りになったらどうしよう?
などなど

そんな将来に対する不安から
食事や趣味趣向 お金は節制して
老後に備えなきゃ・・・なんて
何十年も我慢していたら
人生100年でも辛いだけです

元々日本人は
不安遺伝子と呼ばれる
「セロトニン・トランスポーターSS型」を
持っている人が多く
世界一不安になりやすい民族
という説があるそうです
(本「実践ポジティブ心理学」より)

しかし
不安や心配が悪いわけではありません
原始時代 我々人間は
生きていく環境としては大変でした
食べる事 寝る事 ずべてが命懸け
そんな生きるために備わったのが不安です

だけど
不安や恐怖があるから
慎重になったり 調べたりする

そう ただビクビクするのではなく
「正しく恐がる」は
その原因が何かを明らかにして
その対応策を考えること
それって
どんな時も 大切ですね

そんな想いを
タロットに込めると・・・

ⅩⅧ 月 R
目覚める

老後 災害 病気 お金
便利な世の中なのに
なぜか不安でいっぱい
だから闇雲に怖がらず
不安の正体 見てみよう
何が心配?
どうしたら安心?
不安や心配はお化けと同じ
何かわからないから恐怖が増す
妄想から目覚めましょ

「正しく恐がる」

そう考えると
この本は参考になることがいっぱい
病気 人間関係 常識など
今までの考え方とは違う方向から
見るきっかけを与えてくれますよ

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