水瓶ばぁーさん＝我が母
御年８７歳
私も水瓶座ですが
母も誕生日が３日違いの水瓶座
水瓶座は
常識に囚われず人と違うこと大好き
ご多分に漏れず
水瓶ばぁーさんも
普通のおばあさんと違うこと多々あります
コロナ前までは
年に１回は一緒に行っていた旅行ですが
昨年末
やっと３年ぶりに復活
今回は
そのご報告をさせて頂きます
今回の行き先は軽井沢
なぜって・・・
コロナ禍の制限なしに
旅行支援等もあってか混んでいて
なかなか宿泊予約が取れず・・・
東京駅からビューンと行ける所と
苦肉の策で取れたのが軽井沢でした
さて
この３年で私もですが
水瓶ばぁーさんも歳を取り・・・
さらに コロナ禍で
それまでは
エスカレーターを使わずに
階段を上り下りしていた水瓶ばぁーさんも
外へ出る事 歩く事が
極端に少なくなっています
そのため
この旅行へ行く前も
急に怖気づく水瓶ばぁーさん
「やめようかしら」
「歩けないかもしれない」と後ろ向き
挙句の果てには
「迷惑かけるといけないから」なんて
今まで口にしたこともない
私への配慮まで見せる姿に
今回は「無理かも」と思ったことも・・・
しかし！
当日になったらご覧の通り
寒さ対策で
何枚も何枚も重ね着をして
コロコロになった姿で登場
ビールで乾杯したり
大好きなぶどうジュースを飲んだり
お蕎麦を食べたり
食べたり
食べたり・・・
心配していた加齢による衰えも
それほど影響はなく
なんとか無事に
楽しい旅行と相成りました
それにしても
水瓶ばぁーさんの水瓶ぶりは
加齢と共には衰えず 未だ健在！
今回その中から３つ紹介してみます
１．誰とでも仲良くなる
水瓶は誰とでも分け隔てなく
フレンドリーに接します
そのためどんな所でも 誰とでも
仲良くなるんです
たとえば
買い物しているレジの若いお姉さん
老舗のお店のおかみさん
バスに乗り合わせた
お孫さん連れのおばあさん などなど
だから 買い物も必然的に長くなる
今回 仲良くなった最年少は７歳
「私は ８７歳 あなたは？」なんて声がして
ハッと振り向くと
坐っている水瓶ばぁーさんと
立っている女の子が視線を合わせ会話中
なにやら 楽しく会話をしたようで
「じゃぁね さようなら」と
別れを告げていました
２．パンが一番うまいのかい！？
前述したとおり
今回 いろんな美味しいもの頂きました
いつもなら旅館で和食ですが
ホテルだったので夕食も朝食も洋食
こんなものも
そんなものも
お洒落で美味しいものばかり
朝だって
こんな綺麗なオムレツ
自分じゃ作れませんよ
けれど
水瓶ばぁーさんが夢中で食べたのが
これ
そう パンです
「これ おいしいわぁ～」って
何度もつぶやく・・・
挙句の果てには
「普段はパンあんまり食べないんだけど
これは おいしいわぁ～」って・・・
確かに美味しかったけど
せっかくのフランス料理なのに
パンを褒めるって・・・
やっぱり普通の人じゃない
さすが 水瓶です
３．友達のお土産が亀の子たわし！？
誰とでも仲良くなる水瓶ばぁーさん
お友だちも多いんです
中でも お世話になっている２人に
「お土産何がいいかしら？」って
探し始めた水瓶ばぁーさん
色んなお店で吟味し
「やっぱり これだわっ！」って決めたのが
なんと
ハート型の亀の子たわし！
えっ！？ 亀の子たわしが
お土産？ 軽井沢の？
びっくりする私に
「あら 亀の子たわしって便利なのよ
買おうと思って探すと
なかなか売ってないし
しかも ハート型なら他にないし」って
確かに ハート型の亀の子たわしは
他にはあまり見かけないけど
亀の子たわしを軽井沢のお土産にする
その水瓶的センスに
同じ水瓶ながら脱帽してしまいました
・・・と まぁ・・・
こんな不思議さが水瓶らしさ
御年８７歳 恐れ入りました
そんな想いを
タロットに込めると・・・
ⅩⅥ 塔
想定外の発想で
常識 当たり前は ぶっ壊せ！
いくつになっても
どんな時でも
自分らしさは失わない
そんな驚き 刺激 発見を
ありがとう！
水瓶ばぁーさんの人生
１００年だとしたらあと１３年・・・
いつまでこうやって旅をして
水瓶ばぁーさんらしさを感じられるのか・・・
そう思うと貴重な旅
つい
イラッとくることもあるけれど
「孝行したい時に親はなし」
もっと優しくしなきゃと
改めて思う 私なのでした～・・・
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