目黒 白金台 幸せをつかむ恋愛占い×カウンセリング

味噌玉で体を整える

今年 還暦を迎え
改めて立てた2つの目標
「生涯現役」と「ぴんぴんコロリ」

そのためにも
食事 睡眠 運動を
見直している 今日この頃

そんな時に読んだ本で
味噌のすごさを再認識

今回は
その中でも手軽に作っておいて
便利に活用できる
「味噌玉」をご紹介してみましょう

味噌のすごさを改めて知ったのは
以前ご紹介したこちらの本

「江戸っ子の食養生」
車 浮代さんの本です

この中には
江戸時代の食事 生活 その知恵が
このコロナ禍だからこそ
見直すべきことがいっぱい

なんといっても
今回のテーマ「味噌」は
世界一長寿国の日本を
支える要因の一つだとか書かれています

少し前だと
ご飯が血糖値を高めるとか
味噌は塩分が多く注意だとか言われ
日本食離れに通じるニュースが
多かった気がします

が やっぱり
この日本という土地に住む人間にとって
その風土に育ったもの
その風土に適した食べ物 食べ方が
あるんだと思います

なんといっても
味噌は「味噌の三礎(みそ)」
①味礎=調味料の基本
②身礎=健康を維持し 命を養う
③美礎=美しさを保ち 老化を予防する
そういう言葉があるそうですよ

しかし その味噌を
庶民が食べられるようになったのは
室町時代になってから

戦国時代は
兵糧として味噌に重きを置いたそうですよ
「味噌汁一杯三里の力」という諺があるように
戦国武士たちのスタミナ源が味噌
しかも 運搬に重宝されたのが
「味噌玉」です

兵糧としてつくられた「味噌玉」は
出汁になる素材と具になるものを
味噌に混ぜ込み
1人分ずつ丸く固めて天日干ししたもの

出陣の際 「味噌玉」を持参すれば
戦場下でも
お湯を注げば味噌汁を飲めます
もし お湯を注ぐ余裕がなかったら
「味噌玉」をなめて糧にしたそうです

これを読んで
即席の味噌汁と同じ要領
しかも 自分で作ったら
健康的かも!
そう思ったら
やってみたくなるのが人の常

・・・ってことで
さっそく 「味噌玉」作りにチャレンジ!

用意するものは

出汁と具になるものとお味噌

味噌は大さじ1で一杯分くらい
作る量に応じた味噌に
出汁を入れます
今回は

有名な「茅乃舎」さんの出汁を使用
そこに具になる わかめなどを入れ

味噌に混ぜ込みます

混ざったら
大さじ1くらいずつに分け

サランラップに小分けします
そうすると
ほら!

こんなに出来ましたよ

後は冷蔵庫に入れておいて
飲むときに 取り出し
マグカップに 1つ入れて

お湯を注ぎ
後は混ぜて溶かすだけ
なぁ~んて簡単 便利!

真夏には
ちょっと夏バテ気味の朝は
味噌玉1杯
お腹も温まります

お弁当にも
味噌玉1つ持って行けば
お味噌汁付きになります

なんだか
これ1つで
胃腸も 身体も 心も ほっこり
一石三鳥 いやそれ以上かもしれません

そんな味噌玉への想いを
タロットに込めると・・・

ペンタクルⅩ

食文化は先人の知恵
江戸っ子の「美味しいは」
健康長寿 倹約工夫 日々の楽しみ
簡単便利を真似しましょ★

味噌汁って
子どもの頃は
あまり好きではありまでした
けれど 今は
無性に「飲みたい!」って思う今日この頃
これが歳を重ねたということですかね 笑
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