目黒 白金台 幸せをつかむ恋愛占い×カウンセリング

ドラマ「シェフは名探偵」の原作本

セミの声から虫の声へ
ひまわりの花からすすきの穂へ

日頃歩くサロンへの道でも
着々と 秋の気配が
色濃くなっています

さて あなたは
どんな秋を味わいますか?

コロナ禍が続く2021年の秋
なかなか外へ出られないなら
読書の秋は いかがでしょう?

秋というと
ちょっと推理する
探偵もののイメージを持つ私

しかも
外でお酒や美味しい食事を
お店に食べに行くのが
はばかれる今
フランス料理店へ行った気分にもなれる
一石二鳥の本があるんです

今回は
そんなおススメの本を
ご紹介してみましょう

テレビ東京系で
5月31日から
8月2日までやっていたドラマ
西島秀俊さん主演の
「シェフは名探偵」
観た事ありますか?

実は それにはまり
なんと原作があるというので
思わず購入
一気に読んでしまったのが
こちらの3冊

近藤 史惠さんの原作で
シリーズ第一弾

「タルト・タタンの夢」

シリーズ第二弾

「ヴァン・ショーをあなたに」

そして
シリーズ第三弾

「マカロンはマカロン」

この本たちの出版元は
創元推理文庫
そう
ただの美味しい料理が
出てくる物語じゃなく
なんと ミステリーなんです

舞台は
下町のフレンチレストラン
「ビストロ・パ・マル」
そこの三船シェフは
フランスの片田舎を転々とし
修業をしたという人物

そのシェフが
お客様の持ち込む
不可解な謎を
鮮やかに解くという物語

ミステリーといっても
殺人事件とか 傷害事件とか
血生臭い事件は
一切なし

フランス料理ならではの
美味しそうな料理が
大きな鍵となる物語

たとえば
マカロンっていうと
ピンクやら ミントなど
パステルで可愛い
デザートというイメージですが
実は フランスの地方では
いろんなマカロンがあるそうです

そのマカロンと
メッセージを残して消えた
パティシエさんのお話では
もちろん
マカロンが謎解きの鍵に

また
ドラマでも
ここぞという時に登場した
お店のサービス「ヴァン・ショー」
いわゆる
ホットワインですが
フランスの人は
風邪を引いた時飲んだりするそうな

そんなヴァン・ショーの名人
ミリアムおばあちゃんのお話は
最後には
心もほっと温かくなるストーリー

もちろん
本を読んだだけでは
味がわからないけれど
料理とミステリーの謎の絡み具合が
なんだか
お腹が満たされる感じ

久々に面白い本と出会いました

そんな本を
タロットでたとえると・・・

カップⅡ

フランス料理とミステリー
全然違うものなのに
一緒になると
面白い物語
心もお腹も ご馳走様

 

 

 

秋の夜長に 読書

コロナ禍の今だからこそ
あなたも いかが?