タロット占いは
基本
知りたいことに関して
展開した中で
今後の流れも
予測される結果も
読み取っていきます
その醍醐味は
未来は確定的なものではなく
その人次第で
変えていくことが出来ると
教えてくれること
もし
予測される結果が嫌だったら
その結果を変えるための方法も
また
予測される結果が良くても
注意すべき点も
その中で読み取って行きます
中には
それを明確にするために
アドバイスカードとして
出す展開法もあります
実は
そんなアドバイスの読み取り方は
とっても重要
たとえば
Ⅰ 魔術師
このカードの示す意味は
スタート 宣言 などですから
アドバイスとしては
「始めましょう」とか
また
Ⅶ 戦車
これも
「行動しましょう」
とかですから
割と 読みやすいものです
しかし
ⅩⅤ 悪魔
こうなると
初心者の方には
途端に読みにくいものとなります
アドバスカードは
このカードの意味することが必要
・・・ということですから
悪魔が必要って
どういうこと？となるわけです
悪魔の意味することというと
見た目も見た目ですし
「執拗」「悪」
分かっちゃいるけどやめられない
なんとも
それがアドバイスって
常識的に考えると？？？となるわけです
が
その常識にはまらなのが
悪魔のカードです
実は
何か大きなことを成し遂げる時
絶対必要
そう
常識的に
普通にやっていたらダメ
簡単に諦めるな
尋常ではない執拗さが必要
ということ
言葉に表すと
「しつこく しつこく」
「寝ても覚めても」
「どっぷり浸かれ」
そういう想いが必要だということ
それと同じような体験が
書かれているのが
こちらの本
京セラ・第二電電の創業者で
日本航空の名誉会長
稲盛 和夫さんの書かれたもの
ご自身は
京セラを立ち上げた時から
何度となく
「何が何でもやり遂げて見せる」
という想いで
やり通してこられたそう
ご本人曰く
物事の成就のためには強い心
とりわけ
「岩をもうがつ強い意志」が必要とのこと
予期せぬ障害に阻まれ
「もうダメだ」と倒れ込んだその場所から
土埃を払って再び立ち上がり
事の成就に向けて
何度も静かにやり直すことができる
けっしてあきらめない心
そんなネバーギブアップ精神
そう 悪魔の力って
神と対抗するくらいの力があるわけで
不可能を可能にするような
「あきらめない想い」が足りない
と忠告してくれているわけです
確かに
アドバイスを取り入れるのは
簡単ではないかもしれません
けれど
可能性は０ではない
だったら
そこに賭けるかどうかは
その人次第ですよね
そんな想いを
タロットにたとえると・・・
ⅩⅤ 悪魔
寝ても覚めても
「もうダメ」って
本当に やり切った？
だったら
最後の最後にあと一度だけ
とことん やってみよう
寝ても覚めても
どっぷり浸かる
そんなすさまじい想いの力が
不可能を可能に変える
しつこく しぶとく 信じましょ
ずっとやり続けるのは
大変だとしても
「あと１回」「ラスト１回」
そんな風に考えて
挑んでみてはいかがでしょうか？
未来は
あなた次第で変えられますよ★
