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映画「ムヒカ~世界で一番貧しい大統領から日本人へ」

「世界で一番貧しい大統領」

2012年のリオで開かれた
国連持続可能な開発会議で行った
スピーチが有名になり
そう呼ばれた
ウルグアイ元大統領
ホセ・ムヒカさん

貧しき者たちのために
ゲリラとして反政府運動に身を投じ
12年も投獄された経験
そして
大統領時代
報酬の8~9割を寄付し
実際に実行して行った住宅プロジェクト

絵本が26万部のベストセラーとなり
柔和な笑顔からは測れない
人として 政治家として
その考え方 生き方 は
今でも人々の心に
深く突き刺さっています。

そのホセ・ムヒカさんの
ドキュメンタリー映画を偶然発見

「ムヒカ
~世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」
観てきました

この映画の監督は
なんと日本人

2015年
テレビ番組の取材で
大統領にインタビューしに
ウルグアイに行ったのが始まり

その後も
ウルグアイへ5回訪れ
自身の息子にも
「歩世(「ホセ」)と名付けた
田部井 一真 監督

この映画は

その最初に
インタビューに行った時の様子から
自宅の畑のでの様子
そして
2016年4月に
日本に来日した時の様子などなど
ムヒカ大統領の人柄を
改めて心に刻むものです

特に 心に残ったのは
ムヒカ元大統領が
日本をよく知っているということ

なんでも
幼いころに父を亡くし
母と貧しい暮らしをしていた時
ウルグアイへ移住していきた
日本人移民から
花卉栽培を学び
菊の花を作り
生活していたそう

だから
田部井監督が
初めて会った時
ムヒカ元大統領は
「日本にはとても感謝している」
そう語るシーンがあります

まだ行ったことがない日本を
その移民たちから
勤勉さや努力を学んだと言い
「一番驚かされたのは
 日本人の礼儀だ。
 規律、強い労働規律。
 社会に規律を守る集団意識がある」と
敬意を払う言葉に
ドキッとさせられました

そして 来日し
どうしても行きたいと
熱望してくれた場所が
被爆地 広島

「日本でここに来なかったら
 日本の歴史、人類に対しての侮辱だ

そう語るムヒカ元大統領は
あの印象的な柔和な笑顔はなく
厳しい表情のまま佇む姿は
日本人として
もう一度自分の国を
改めて見直さねばならないという
気持ちになりました

今回
この映画を通して感じたことは
ムヒカ元大統領の発した言葉を通じて

改めて
人として 日本人として
そして地球人として
どう今から生きていくべきか

彼の多くの金言の中で
心に突き刺さっている言葉は

「君が何かを買う時
お金で買っているのではない
お金を得るために
費やした人生の時間で買っているのだ」

「貧乏とは
 少ししか持っていない事ではなく
 限りなく多くを必要とし
 もっともっとと欲しがること」

コロナ禍の今
そして
西洋占星術的に言うと
200年あまり続いた
地の時代から
今年の12月20日から
本格的に
風の時代に変わる今

そう
物質的 権威的ではなく
人と人がフラットに協力し合う時代
地球のために
何が出来るかを考える時代

そんな今だからこそ
色々なことを見直す必要があります

その時に
こんな素敵な人生の先輩の
生き方や言葉を思い出し
一つの指針にするのも
大事なことかもしれません

そんな
ムヒカ元大統領の映画を観て
感じたことを
タロットに込めると

ⅩⅥ 塔

本当に今のままでいいの?
今の常識 固定概念を
ぶっ壊さなきゃ
人生をもっと豊かに
そして幸せになるために
何が出来るか探しましょ★

 

 

 

それにしても
この映画を見つけたのは
本当に偶然

しかも
映画終了後に
監督のインタビューもあったりして

これは
絶対に必然ですね

さぁ 今から
私に出来ること
始めようっと!