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人生100年時代!先輩に学ぶ1

人生100年時代

ここ最近
よく耳にするこの言葉

私が小さい時は
人生70歳くらいでした
それから少しずつ
日本人の寿命が延びたものの
私は70歳くらいまでなんて
心積りをしていたのに
いきなり 100歳!

マラソンでたとえると
「あ、ゴール!」
なんて見えてきたと思ったら
いきなり
ゴールを遠くに持っていかれちゃった感じ

けれど そんな
30歳も延びちゃって
困惑ばかりしていても始まらない
・・・ってことで
延びた30年を楽しむためには
人生の先輩に教えて頂くのが一番!

これから
「人生100年時代!先輩に学ぶ」と題して
参考になる
色々な先輩たちの伝記や言葉
ライフスタイルなどをご紹介していきたいと思います

その1回目ということで
ご紹介したいのは
このドキュメンタリー映画

「はじまりはヒップホップ」

実は これ
映画館で観て
見終わったら
すっごく元気になれて
勇気をもらえた作品

だからDVDが出たら
即かったものです

どんなお話かというと・・・

主人公は
写真でもわかるとおり
66歳~94歳(撮影当時)の
お年寄りのみなさん
ニュージーランドの小さな島で
そんな平均83歳のヒップホップのグループが誕生
ラスベガスで行われる
ヒップホップの世界大会出場を目指し
しかも それを達成しちゃうんだから
すごいっ!

グループの名前は
「ヒップ・オペレーション」
全員が腰(=ヒップ)の手術(=オペレーション)を
受けていたことから
その名前になったそう

メンバーは
元オペレッタ歌手の83歳のアイリーン
目がほとんど見えない
若手のローズマリーは 73歳
70年以上連れ添った夫が認知症になり
毎日のように見舞う93歳のテリー
元教師でピアノが得意
今は杖が相棒の94歳のカーラ
生まれた子どもに会おうとしない夫に
愛想を尽かし
シングルマザーとして
5人の子どもたちを育てた
94歳のメイニーを中心に
車いすの人もいれば
もちろんおじいちゃまもいる
そう 彼らは“ごく普通”の人たち

お年寄りとしての日常の中に
未だに萎えることのない
新しいことへの好奇心が
小さな勇気となり
新たな可能性を導き出していきます

なじみのないダンスと音楽
そして思うように動かない体に
悪戦闘しながら
乗り越えていく姿
その行動力が
世代を超えてつながり
小さな島から
ニュージーランド全体
やがて アメリカからヨーロッパ アジアへ
どんどん世界が広がっていくからすごい

年を取ったらどうなるか・・・?
自分が体験するまでわからない
だからつい
年を取る=老いることに
”恐怖”を感じてしまうけれど
この映画は
いくつになっても
成長し続けることができること
年を取っても
ちょっとした勇気で楽しめることを
教えてくれます

考えてみたら
年の順番に死ぬわけじゃない
みんないつ
死んでしまうかわからないんですから
楽しいことは
やっておかないと損ですよね

この映画で教えられたことを
タロットでたとえると・・・

ワンドエース

シニアは
子育てや仕事から解放され
人が最も自由になれる年代
ちょっとした勇気で
人生は
新たな可能性が芽生える

 

 

ニュージーランドの全国大会には
2013年~2016年の3度にわたって出場
2016年は
オークランド地区予選のマスターの部門で
見事優勝を果たしたそうです
ラスベガス世界大会に出場した
メンバーは27名
DVDが発売になった頃のメンバーは計7人

なぜ減ってしまったかというと
夢を叶えて
もういいわ!というのではなく
たとえば
83歳でモデルとしてデビューしたり
冒険旅行へ行ったり
それぞれ更なる1歩を
踏み出しているんだそうです

私も 80歳になったら
何をしよう!?
100歳になるのが
今から楽しみになってきた
彼らをお手本に
がんばりまぁ~すっ!