心の予防学＝ポジティブ心理学
今回ご紹介する方法は
マインドフル・イーティング
「時間がない！」なんて
慌ててパンを
牛乳で流し込む
そんな朝食していませんか？
お昼だって
通常１２時から１３時までなんて
決められたランチの時間ですから
ついついさっさと食べることに
気持ちが集中してしまいます
そうすると
ついつい食べ過ぎたり
食べた気がしなくて
間食につながることに
だからこそ
せめて夕食の時にでも
マインドフル・イーティングしてみませんか？
マインドフル・イーティングは
食べる瞑想
目の前の料理をじっくり観察し
五感をフルに研ぎ澄ませ
味わうこと
たとえば こんな風に・・・
１、目で味わう
野菜の色合いや肉の艶
器にも注目してみましょう
２、鼻で味わう
箸やスプーンで取り上げて
重みや素材の感触と共に
匂いを感じてみましょう
３、口で味わう
舌触りや口に広がる味
鼻に抜ける香りを楽しみましょう
４、ゆっくりすべてを味わう
ゆっくり噛み 食感の変化
噛む時の音にも集中
全体を味わってみましょう
５、一口を終える
匂いや音の変化を感じつつ
噛み 喉を通過する感覚を
味わいましょう
いかがですか？
一口をこんなにゆっくり味わうの？
そんな風に思われるかもしれません
けれど
これくらいゆっくり味わうと
食べ過ぎ防止にもなるんです
イライラしたとき
その解消のために食べる
そう
「やけ食い」「ストレス食い」は
まさに典型
食べ過ぎ防止のためには
１口３０回は噛み
２０分以上かけて
食べることが大事だそうですよ
こんな風に実践すると
いつもの半分くらいで
お腹がいっぱいになったりします
そんなマインドフル・イーティングを
タロットにたとえると・・・
ペンタクルナイト
ゆっくり じっくり
目の前の食材を
目で 鼻で 口で味わう
それが
作ってくれた人への
感謝につながる
マインドフル・イーティングは
通常２０分～６０分くらい
時間がかかります
それほどかけられない時は
最初の一口だけ
マインドフル・イーティングを
やってみると良いですよ
一口の集中で
食欲に隠れた欲求の本音に
気付けるかもしれません
ぜひ お試しあれ～！
