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映画「グリーンブック」

アカデミー賞
最優秀作品賞 脚本賞 助演男優賞
3部門受賞した映画

グリーンブック 観てきました

物語は
1962年のアメリカ
孤高の天才黒人ピアニスト
ドクター・シャーリーは
ガサツで無教養な
イタリア系用心棒 トニーを
運転手に雇い
グリーンブック
=黒人専用ガイドブックを頼りに
あえて
差別の濃い南部への
コンサートツアーへ
正反対の2人が
どうお互いを認め
理解していくのかが描かれた
実話をもとにした映画です

キャッチコピーにある
「笑って 泣いて
 観るたび好きになる感動の実話!」
その通りに
実は私 2回観に行ってしまいました

それくらい
笑いの中に
いろいろと考えさせられる映画です

1962年といえば
私が生まれ年
その頃のアメリカ南部は
黒人に対する人種差別が合法
公立学校 公衆トイレ バス
レストラン ホテルなどすべて
白人用と黒人用に分かれていて
この映画の題名にもなっている
正式名称
「黒人ドライバーのためのグリーンブック」は
1936年から1966年まで
使用されていたそうです

当時すでに黒人の人気歌手や
映画スターは多かったにもかかわらず
南部ツアーに行くと
まだまだ差別は横行
ステージから引きずり降ろされ
リンチされそうになったりしたとか

そんな状況下に
あえて
南部へのコンサートツアーへ行く意味
北部にいれば
充分に知名度があり
コンサートは満席にできるのに
あえて 南部へ行く意義

それは
「人の心は行動で変えられる」
そう信じているからこそ

自分のためだけじゃない
みんなのために
これからのために
おかしいものはおかしい!
そう表現する勇気って
大切ですよね

そんな勇気を
タロットで表すと・・・

ⅩⅥ 塔

今までの常識や
固定概念をぶっ壊せ
一気に壊せなくても
一石 一石投じることで
いつかは
大きく壊れる瞬間はやってくる

 

 

それにしても
実話ですからね
実際のドクターシャーリーと
トニーの関係
占星家としては
やっぱり観てしまいました

そしたら
水瓶座の強い
ドクターシャーリーと
獅子座のトニー
確かに正反対の2人ですが
お互いの違いを認め合えば
色々な気付きを得られる関係です

実際も
50年以上の親交を続けて
2013年に
ほぼ3カ月の間を置いて
どちらもこの世を去ったそうです

なるほど!
そんなことも感じながら
ぜひ あなたも観てみてはいかがでしょう?