目黒 白金台 幸せをつかむ恋愛占い×カウンセリング

一期一会

一期一会
その意味は・・・
一生に一度だけの機会
生涯に一度限りであること

もとは、茶道の心得を表した言葉で
どの茶会でも 一生に一度のもの
そう心得て誠意を尽くすべき
・・・といった教えだそうです

実は 最近 忘れられない
一期一会の出会いがありました

それは・・・
カウンセリングの勉強に向かう朝
普段乗らない電車に乗ったときのこと

あるおじいさんの隣の席に座った私
おもむろに出した
小さなポーチの中のiPodシャッフル

その様子を見ていたおじいさん
すかさず 私に声をかけてくれました

おじいさん:「その小さいのは なあに?」
私:「へっ?これですか?
  この中に英語が録音されているんですよ」
おじいさん:「こんな小さい中に?
        最近は すごいんだね~」

そんな他愛もないことから
会話は 始まりました
そして、おじいさんの年が80歳を越えいること
さらに その年でも現役で
今も 仕事に行く途中であること など
お話をしてくださいました。
時間にしてわずか5分弱
そんな短い間でも 心がほっこり
愛おしい気持ちが じんわり

もっと話を聞きたいと思った頃
おじいさんは 「じゃぁね」と席を立ちました
思わず「お気をつけて」と手を振る私
それに応えるおじいさん

それから ドアを出る時も
さらに ホームに降り立った後も
おじいさんは 私を振り返ってくれました
私が手を振ると
おじいさんも手を振ってくれます。
朝の通勤時間帯
もちろん人の往来が
2人の間に入って邪魔をします
それでも お互いそれを避け
見える位置にずれながら 手を振ります
そして 電車は動きだし
見えなくなるまで
おじいさんは 手を振ってくれました

そう 時間にして わずか5分弱・・・

たった5分でも
心に沁みる出会いって あるんですね

一期一会
それを タロットにたとえると・・・

ⅩⅩ 最後の審判

出会いは 時間の交差点
それは一瞬でも
心に深く 刻まれる

ところで
私のおじいちゃんっていうイメージだったけど
もし今 父が生きていたら83歳
・・・ってことは??
私のおじいちゃんというより・・・お父さんなの?
ぎょえ~!
ちょ ちょ ちょっと私っていくつだっけ?
あ・・・50・・・過ぎてるんだっけ
またまた ぎょえ~!!

なぁ~んて いつまでも
18歳だと思いたい私なのでした