「私の辞書には
“作る”という文字はない」
そう 豪語していた私
だから
料理も お菓子も 編み物も・・・
手作りというものは
大 大 大の苦手
そんな私に
料理の重い扉を開けるきっかけを
作ってくれたのが
ゆかくん師匠
(サスティナブル料理研究家
サカイ 優佳子さん)
第一回目の料理教室は
焼きナスで海外旅行でしたが
(詳しくは こちら→)
その第二回目
私のリクエストで
簡単・美味しいお鍋を
教えて頂きましたよ
今回は
そのご報告をさせて頂きます
実は お鍋レッスンは
なんと
前回から始まっていました
というのも
教えて頂いた
焼きナスのタレ7種は
「普通のお鍋に
あのタレを使えば
バリエーションになるでしょ?」
・・・と
ゆかくん師匠のお言葉
なるほど
凡人の私は
教えて頂いた焼きナスから
豆腐 そうめんに活用すると
発想を飛ばせましたが
鍋のタレまで思いつかなかった
ということで
今回は
それとは違う
簡単で美味しい
洋風的なお鍋
その名も
「Worid Famous」と
和風的なお鍋
豚肉のピリ辛粕鍋
その2種類に挑戦
それに加えて
サラダのドレッシングにもなるし
蒸し鶏なんかにも使える
万能ごまドレも
作ってみましたよ
さて まずは
洋風のWorid Famous
発祥は
大正生まれの師匠の義父さま
なんでも
アメリカで日本のラーメンが食べたい
けれど
なかなか食材が揃わない
そこで
あるもので工夫したのが元々だそうです
まずは
ベーコンを厚切りにします
そして
ベーコンを炒めて油を出し
手羽先を一緒に炒めます
そこに
玉ねぎやニンジン
エリンギなんかも加えて
さらに炒めます
そこに
キャベツやベイリーフ
切り昆布を加えて
お水や昆布スープ
または
お好みで鶏ガラスープを入れ
蓋をして
沸騰したら
弱火にして30分煮込む
ポイントは
30分以上は
コトコト煮ることだそう
これで
後は放ったらかしでOK
・・・ということで
自ら
コトコト美味しくなっている間に
もう1つのお鍋作りへ
今度は
和風のお鍋 豚肉のピリ辛粕鍋
今回は豚肉を入れますが
サバの水煮缶でもいいし
カキを入れてもいいし などなど
色々応用が利くとのこと
さて まず
ニンニクをみじん切り
生姜をすりおろし
そこに豆板醤を入れて
混ぜたものを作ります
鍋にごま油を引いて
そこに 先程の作ったものを入れ
弱火で炒めます
香りが出てきたら
中火に変えて
豚肉を炒めて
さらに
長ネギやダイコン 人参
しいたけやなどもIN
炒められたら
お酒や みりん 酒粕 味噌
ひたひたの水を加えて
蓋をして沸騰したら
弱火で15分ほど煮ればOK
最後に
春菊やセリなど
青い香りのある野菜を散らして
出来上がり
その15分に混んでいる間に
万能ごまドレを作ります
玉ねぎ 人参
ニンニクをすりおろして
白すりごま
油 酢 醤油 砂糖
ねりごまを入れて混ぜるだけ
えっ!?
これだけでいいの?
あっという間に
おいしいタレの出来上がり
確かに
サラダにかけても
スティックサラダのタレにも
きっと美味しい!
・・・と思ったので
帰ってから さっそく
ただ茹でたささみに
このタレつけたら
めっちゃ 美
味しくなってびっくりでした
さて
そんなこんなで
今回の3品も
あっという間に完成
時間を見たら
1時間も経っていない
え!?
お鍋2つも作って
万能ごまドレを作ったのに
1時間後には
もう食べてるなんて
どうです?
2つ別の味があると
贅沢な気分
これは
鍋パーティーでも開きたい
さて かんぱ~い★
洋風のお鍋
Worid Famousは
醤油とラー油
なければ タバスコで
食べるのは
発祥の正しい?食べ方だそう
もちろん
このまま食べても
ベーコンや鶏手羽元が
入っていますが
野菜たちの
優しいお味です
それが
正しい?食べ方
醤油とラー油で頂くと
なんと
ちゃんとラーメンの味がする!!
びっくり
他にも
マスタードを付けて食べても
ポトフ的な
また違ったお味になります
1つのお鍋で
3つの違ったお味
なんだか得した気分
〆は
パスタでもラーメンでも
美味しいそうですよ
そして さぁこちら
豚肉のピリ辛粕鍋は
おお!
確かに お味噌も入っているので
味がしっかりしている感じ
酒粕も入っているので
お腹から温まるのがいい
これからの季節には
絶対食べたいお鍋です
師匠の言葉通り
サバの水煮缶は
絶対 やってみたくなる味
こちらの〆は
うどんはもちろんのこと
薄切りにした
おもちもおススメだそう
いや~
こんなに美味しいお鍋が
こんなに簡単に出来るなんて
まさに
目からウロコ
そんな想いを
タロットで表すと・・・
ⅩⅥ 塔
料理は難しくて面倒くさい
そんな価値観が
ドンガラガッシャン!
音を立てて崩れてく
ほったらかして
簡単 美味しいお鍋たち
私にも出来るかも!
実は
目からウロコは
お鍋を作る要所要所でも
起こりました
そんな有難い
ゆかくん師匠の教えを
忘れないように
書いておきましょう
たとえば・・・
師匠の教え1
ベーコンは塊で買うべし!
小分けにして冷凍しておけば持つし
料理の出汁になる
師匠の教え2
きのこ類は洗わない!
胞子が取れる
泥がついてたら
刷毛などで落とす
師匠の教え3
胡麻はすり胡麻を活用すべし
普通のいり胡麻を使う時は
指でひねって 潰して使うこと
それが
胡麻の栄養を取り込む方法
師匠の教え4
コンニャクは
コンニャク芋で作っているものが良い
また
あく抜きのコンニャクでも
あく抜きはすべし!
他にも
「小口切りってどんなんですか?」
「うちに砂糖がありません」
「酒粕ってどこで買うんですか?」
なぁ~んて
そんな数々の稚拙な質問も
ちゃんと丁寧にお答え頂き
も~ ゆかくん師匠には
足を向けて寝られません・・・
この教えを
ちゃんと根付かせるためにも
しっかり復習しなくっちゃ
・・・ということで
また ブログで
復習会の様子も載せますので
どうぞよろしく