Stay Home!
東京都は
4月25日~5月6日まで
「ステイホーム週間」ということで
外出自粛が強化されています
だったら
そんな時こそ
ちょっと楽しい映画
お家で観てみませんか?
・・・ということで
今回ご紹介するのは
2014年9月13日に公開になった
「舞妓はレディ」
これは ご存じ
周坊正行監督作品です
この作品は
なんと20年くらい前に
企画が生まれていたそうです。
しかも このタイトル・・・
どこかで聞いた感じじゃありません?
そう!
{マイフェアレディ}!!
このタイトルは
いろんな賞を取った「シコふんじゃった」のお祝いの会で
今回の映画のあらすじを披露した時
ひとりの先輩の
「タイトル決まったね 舞妓はレディ」という
1言が決めてだそうです
だから ご想像通り
「マイフェアレディ」を彷彿とさせる
構成&ストーリー
簡単に言っちゃうと
老舗のお茶屋さんに
コテコテの鹿児島弁と津軽弁を話す少女が
舞妓志願し
いろんな努力を重ね
舞妓デビューするお話
ミュージカル風になっているので
感情や状況説明が
歌と踊りで展開されるので
楽しみながら
物語が入ってきます
しかも
京都、お茶屋、舞妓さんなどを通して
日本の文化や京都のしきたりを
学ぶこともできます
特にいいなと感じたのは
日本の人を育てる文化
京ことばを教える言語学者さんだけでなく
街の大人たちが声をかけ励まし
時には 厳しくしきたりを教え
少女をレディに育てる
そういえば
昔は 電車で行儀悪くしてると
見ず知らずのおじさんから
注意されたっけ・・・
今では なかなかできなくなりましたね
それにしても
街が 大人が 文化を伝える風習
それが日本の良さの1つだったよな~
なんて しみじみ感じたこの映画
タロットにたとえると・・・
ⅩⅩⅠ 世界 逆位置
街が 大人が
文化を伝え
少女を見守る
完成していないからこそ
育てる楽しみがある
笑いあり ほろりあり
なんだか私もがんばろう!って
気分になれる映画です
それにしても
四捨五入したら
還暦なのに
まだ女将さんではなく
舞妓さんの視線で観ている私
今度 生まれ変わったら
舞妓さんになりたい!
なぁ~んちゃって・・・